「料理を美味しく見せるお皿の選び方」お家で美味しく、かつ”居心地がよく感じる”お皿の選び方を伝授します。食べることが楽しみになるお皿選び♪
料理を美味しそうに引き立てるには
「料理は目で食べる」と言われるように料理を美味しく見せるには演出がポイントになります。
料理をどうすれば美味しそうにかつ、引き立てることができるのか?
それは料理以外はシンプルに見せて、メインの料理を前面におしだすこと。
例えば下記は大戸屋さんのある定食メニューです。お皿はシンプルに主役の料理がちゃんと美味しそうに引き立っています。そして大戸屋さんの「和食テイスト」に合わせた食器で揃えられてることも「料理を美味しく見せるポイント」として大事な点です。
例えば上記のメインの料理のお皿がピンクだったらどうでしょう?
いくら美味しい料理でも見た目のアンバランスから食べる拒否反応が起こりそうです。そしてピンクという色合いは、大戸屋さんのイメージする和風テイストのお店の雰囲気に全くマッチしてません。
出典:Amazon
料理を美味しく見せるには雰囲気の統一
このように、料理を美味しく見せるには「雰囲気の統一感」も大事で、レストランやカフェに行ってお料理が美味しそうに見えるのは店内の統一された内装、食器の役割が大きいです。
例えば高級レストランに行くと、お皿自体がシンプルでも高級レストランらしく洗練されたデザインで、料理が来た時の期待感と感動も大きくなりますよね。
これは高級であるなし関係なく、人は無意識のうちに「統一された空間」に居心地の良さを感じているからです。
そう考えると自宅でもお家の雰囲気に合った食器選びがおすすめです。
結婚式の引き出物で一番のがっかりは「食器」だそうです。お家のテイストは人それぞれ、いくら高価なお皿でもお家の雰囲気に合わなければ使いにくいですよね。
プレゼントに多いウエッジウッドのお皿↓
※ウエッジウッドはイギリスの陶磁器メーカーで英国王室御用達ブランドです。
イギリス貴族のようなテイストのお家ならこれらの素敵なお皿も合いますが、日本の多くのお家でこの柄に合うのは難しいでしょう。
出典:Amazon
お皿にお金をかけたから料理が美味しく見えるということはありません。美味しく見せる大事なポイントはその場所にあった「雰囲気の演出」です。
ニトリのカル:エクレシリーズ↓
出典:ニトリ
無印のアカシア食器↓
出典:無印
シンプルダークカラーが美味しく映える!
一番始めの話に戻りますが、料理を美味しく前面に見せるおすすめのお皿はシンプル。無地のお皿は料理がそのままフォーカスされるので料理の質感や食感を引き立ててくれ、万人に扱いやすいと言えます。
そして、今流行りのダークカラーのお皿はジャパニーズモダンと言う感じで、和食・洋食・中華、またデザートにも合い料理を美味しくかつ美しく見せてくれます。
エッジラインシリーズ↓
ホワイト・ブラック・グレー・ベージュ・ブルー
プレートSSサイズ330円~
出典:楽天
お子様が小さいご家族で使うと食卓がちょっとシックな雰囲気になりすぎてしまうかもしれませんが、お皿にダークカラーを取り入れることでセンスがいい食卓になれること間違いなしです!
お家のテイストがゴージャス系やフェミナンな甘い感じだと合いませんが、それ以外ならモダン、シンプルと比較的どのテイストのお家にもマッチしやすいと思います。おもてなしの時や1人暮らし、カップルで落ち着いたお洒落な雰囲気で食を楽しみたい方にもおすすめです。
・エッジラインシリーズ【エッジラインプレート Lサイズ 23cm】
・日本全国の人気作家や窯元の「陶器・磁器・ガラス」のうつわをセレクトした【大人の焼き物】
まとめ
料理の盛り付け方も料理を美味しく見せるコツとしてよく言われますが、どんなに料理とお皿のバランスを整えても、周りの雰囲気とマッチしてなければ料理の美味しさも半減です。お皿を買う前には、お家のテイストと合わせてみましょう。
また料理の盛り付け方は、これは目で覚えることをおすすめです。レストランに行った時、レシピ、雑誌など料理の写真を目にした時「どんな感じで盛りつけているのか」特に雑誌の写真はプロが美味しく見せるために料理の盛り付けや背景バランスなど試行錯誤してるので、そういったものを意識して見ていると自然に身についてきます。