1Kクローゼットなしの狭いお部屋でも圧迫感を感じさせない、そしてダサく見えない収納のコツをご紹介します。
目指すはお店のようなディスプレイ!
狭い空間に圧迫感なく綺麗に収納するコツ2つ!
①透け感を意識する。
②断捨離はマスト!
①透け感を意識する
収納に「透け感」というとあまりピンとこないかもしれませんが、例えばデパートで衣類を売ってるフロア(場所)を思い出してください。
お店の狭い空間に衣類が圧迫感なく綺麗に陳列されてますよね。このイメージが「透け感」です。つまり収納の息苦しさを感じさせないのがポイントです。
収納は隠すを意識するのではなく「見せる」を意識すること。お店の陳列のディスプレイ感覚です。狭い部屋ほど隠そうとすると逆に目立ってしまい、さらに部屋に重さを感じさせてしまいます。
下記の写真2枚みて下さい。①は実際にニトリで、②は楽天で販売されてるものです。
これら2つ1Kの部屋に置いた時をそれぞれ想像してみてください。
①のカバーがかかったものは重たくうっとおしく感じませんか?
カバーの色はホワイトもありますが色を軽くしても1つの物体の主張がかなり大きくでるので狭い部屋には圧迫感を出してしまいます。そしてさらにカバーはダサさも目立ちます。
①
出典:ニトリ
そして②の方は透け感のあるラックがシンプルで圧迫感も感じさせません。
②
出典:楽天
②断捨離はマスト!
これから1Kの部屋に住む予定の人、現在1Kの部屋に住んでいて収納方法に困ってる人は、まずは物の見直し(断捨離)をしてみましょう。もう2年以上着てない、存在すら忘れてる衣類などありませんか?そもそも物が多いと整理整頓もしにくくなり、物がパンパン状態だとそれだけで収納に息苦しさを感じます。
断捨離することで収納がスッキリ、その後の整理整頓もしやすくなり、そして何より見た目のスッキリ感に自分が満足するのでぜひ実行しましょう。あまり着てない、使ってないブランド物なら買取りもおすすめです。またユニクロ、無印、ZARAなどリサイクルとして回すのもおすすめ。
見せる収納のコツ
収納ボックスの統一
クローゼットなしの場合、断捨離しても四季の衣類を全て年中だしておくのはよほどのミニマリストではないと不可能ですよね。
そこで圧迫感やダサさを感じさせない収納のコツにおすすめなのが「収納ボックスの統一」です。収納ボックスを揃えることで収納のダサさもなくなります。例えば春夏、秋冬とそれぞれ2箱下記のような大き目のボックスに収納してラックの脇に積み重ねて並べておくのもおすすめです。
下記はIKEAで販売してる収納ボックスです。
出典:イケア
常に見せるを意識!
収納というと隠すイメージが大きいと思いますが、特にクローゼットなしの場合は隠す先入観は消してお店のような「ディスプレイ感覚」を意識してみてください。例えば洋服のたたみ方もきちんとすると見た目が綺麗なだけじゃなく、整理整頓もしやすくなります。そして見える部分のハンガーも揃えるのがおすすめです。
まとめ
1Kのお部屋をいかに圧迫感なくスッキリした収納に見せるのに洋服(ハンガー)ラックの存在は大きいです。上記②でご紹介したような圧迫感を感じさせない「シンプルで透け感」があるものを選ぶのがおすすめ。そしてディスプレイ感覚の見せる収納で狭いお部屋でも居心地の良い空間にしましょう。